明治天皇と昭憲皇太后を祀っている明治神宮。
非常に有名な神社で、お宮参りの神社としても人気があります。
かく言う私も、先日明治神宮にお宮参りしてきました。
この記事では、明治神宮がお宮参りにおすすめの理由と、当日の流れや気を付けることをご紹介します。
参考
初宮詣(=お宮参り)とは、、、?
”生後男児31日目・女児33日目に 産土様 (お住まいの土地の神様を祭る神社)や特に崇敬する神社にお宮参りし、無事な出産のご加護に感謝し、赤ちゃんがすくすくと育つようにお祈りする日本人の古くからの大切な人生儀礼です。”
(明治神宮HPより引用)
お宮参りに明治神宮がおすすめな理由
お宮参りに明治神宮がおすすめな理由は4つあります。
原宿駅すぐそばでアクセス良好
お宮参りに明治神宮がおすすめな1つ目の理由は、JR原宿駅のすぐそばでアクセスがとても良いことです。
原宿駅から祈祷が行われる神楽殿までは徒歩15分ほどかかります。
原宿駅だけでなく、代々木駅、北参道駅、参宮橋駅からもお参りすることができます(※入口は異なります)。
参考
原宿駅は2020年にリニューアルされて綺麗になりました。
改札内(2階)にはベビー休憩室があって、おむつ替えも授乳も、快適にできます。
事前予約がいらない
お宮参りに明治神宮がおすすめな2つ目の理由は、事前予約が不要なことです。
赤ちゃんとの外出は、予定通りにいかないもの。
直前でおむつを替えて、授乳をして、、、、急な赤ちゃんの世話で、あっという間に30分経ってしまいます。
事前予約がない明治神宮なら、到着が予定より遅れてしまっても、慌てなくて大丈夫です。
参考
ご祈祷は、毎日30分間隔で行われています。
受付時間は9時30分から16時30分までです。
あまり混んでいない(平日)
お宮参りに明治神宮がおすすめな3つ目の理由は、平日はあまり混んでいないことです。
私がお宮参りしたのは9月下旬、平日の11時30分からの御祈願。
その回のお宮参りは我が家1組だけでした(別のご祈祷をされている方が2組いらっしゃいました)。
明治神宮内を見渡しても海外観光客ばかりで、お宮参りの方はほとんど見受けられませんでした。
七五三のため、11月15日前後は大混雑するようです。
お食い初め膳がもらえる(初穂料1万円~)
御祈願申込時に納める初穂料(はつほりょう)が1万円以上だと、オリジナルのお食い初め食器一式がもらえます。
お食い初めを自宅で行う方や記念としてもらいたい方は、要チェックです。
お食い初めとは、生後100日を記念して行われるお祝い(100日祝い、百日祝い、ももか祝い)の一部で、一生食べることに困らないようにとの願いをこめて赤ちゃんに食べ真似をさせる儀式です。(引用:お祝い膳.com)
また、初穂料1万円以上だと、御札が大きくなり、また御札に名前も記入してもらえます。
詳細は明治神宮HPをご覧ください。
参考
初穂料は、5千円、1万円、3万円のいずれか。
「のし袋」に入れて受付でお納めします。
のし袋は「袱紗(ふくさ)」に入れて明治神宮まで持参します。
明治神宮へのお宮参り当日の流れ
お宮参り当日の流れのイメージは次の通りです。
11時30分からの御祈願を受ける前提です。
10:30 JR原宿駅到着
原宿口から、本殿向かって右側の神楽殿へ
10:50 神楽殿到着・身支度・休憩
真っ先に地下一階で身支度(産着等)を
11:15 申込
申込期限は祈願10分前。用紙を記入して、初穂料と一緒に受付へ。
11:30 祈願
12:00 休憩
地下一階に戻って休憩、おむつ交換、授乳
12:30 写真撮影
境内や鳥居前で記念撮影
13:45 休憩
参道途中の「フォレストテラス明治神宮」で一休み
14:00 JR原宿駅到着
明治神宮のお宮参りで気を付けること
実際に明治神宮にお宮参りをして、気を付けたほうが良いことや事前に知りたかったことをご紹介します。
産着の着付は事前に練習すること
明治神宮に限った話ではありませんが、、、
赤ちゃん(とお母さん)に着せる「産着(うぶぎ)」の着付けを、お父さんは事前に練習しましょう。
産着を着ている間は抱っこしっぱなしになるので、外出先で着付をします。
YouTubeに参考になる動画があるので、しっかり見て、家で練習させてもらいましょう。
(動画の例)
ベビーカーは神楽殿の中に入れない
御祈願が行われる神楽殿の中にはベビーカーで入ることはできません。
神楽殿入口の横にあるベビーカー置き場に止める必要があります。
なお、明治神宮の参道は、真ん中は砂利道ですが、両サイドは舗装されています。
原宿駅もエレベーターがありますので、ベビーカーで移動することは問題ありません。
準備を終えてから御祈願の受付しよう
赤ちゃんのおむつ交換や授乳、産着の着付けといった身支度を先に整えてから、御祈願の受付をしましょう。
御祈祷の10分前まで受付をしてくれます。
神楽殿では、ベビーカーを置いたらまずは地下一階へ。
授乳室またはトイレで赤ちゃんのお世話をします。
その後、待合スペースの鏡を利用しながら産着を着付けましょう。
参考
地下の授乳室は広めで、衝立があります。ウォーターサーバーも設置されています。
明治神宮構内でお水が売り切れる可能性あり(夏)
残暑が厳しい日ということあり、明治神宮の自販機では水が売り切れていました。
気候・天候によっては、お水を多めに準備しておきましょう。
写真撮影は構図を決めてから産着を着付ける
写真の出来栄えは、構図(どこから撮るか、どこに立つか、何をどれくらい背景に入れるか)によって大きく左右されます。
産着を着ている間は抱っこしっぱなしです。
産着を着付けてから何回も写真を撮り直すと、普段以上に疲れます。
そうならないよう、産着を着付ける前に試し撮りをして構図を確認しましょう。
メモ
夫婦でお宮参りをすると、海外観光客に写真をお願いする可能性が高いです。
そこで、写真を撮ってもらう時に役立つ英語フレーズをご紹介します。
- Could you please take a picture for us?
→写真を撮っていただけませんか? - Do you want me to take a picture for you?
→(写真を撮ってもらったお礼に)写真を撮りましょうか?
まとめ
明治神宮がお宮参りにおすすめの理由と、当日の流れや気を付けることをご紹介しました。
事前準備をしっかりして、楽しい思い出を作ってください。
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